2006/04/17

自宅サーバーとは?

文字通り、自宅に設置されたサーバーのことです。



通称「自鯖」と称されることもあります。



ISPのウェブページスペースやレンタルサーバなどとは違い、ADSLやFTTHなどの常時(半常時)接続環境とパソコン数台で構成されることが多い。



本来であれば、サーバを運営するには、固定IPアドレスが提供されることやDNSサーバを異なるIPアドレスで2つ以上運営できなければならないなど、個人で運営するには金銭的にも現実的にも不可能に近いものであったようです。



しかし、最近ではADSLの普及や無料のDDNSサービスが登場したことにより、自身でDNSサーバを立ち上げる必要もなくなり、固定IPアドレスも必須ではなくなった。



自宅サーバを運営することのメリットとしては下記のものが挙げられます。



* 自分で環境構築が出来るため、自分の思う通りのサーバを組むことが出来る

* 容量制限や帯域制限がない

* CGIなどを自由に使える

* 負荷を掛けても管理者は自分なので苦情は来ない

* 自分で構築したという満足感と、それなりの知識が身に付く



逆にデメリットとしては下記の通り。



* セキュリティをしっかりしないと悪意ある第三者によって不正に使用される可能性がある

* 電気代がかかる

* 構築・維持・管理に専門的な知識が必要となる

* トラブル解決策がないと壁にぶち当たり、投げ出したくなる



現時点では、自分自身の自己満足が大半を占めています。



0 件のコメント:

コメントを投稿